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三次元測定機とは

マシニング加工・NC旋盤加工を始めとした金属加工・部品加工は
福島県いわき市の東栄クイックマシン株式会社にお任せください！

三次元測定機とは、対象物のXYZ軸の3次元座標を計測し
輪郭や寸法、各部品の位置関係などの測定を行う機械のことを指します。

同一直線上の2点を測定するだけですと、メジャーなどで計測できますが
複雑な形状の測定が必要な場合に、使用します。

複雑な形状の物も正確に測ることができるため、飛行機や自動車部品、医療機器の部品など超精密加工品や、
各種機械部品に欠かすことのできないツールです。

これらの機器には、プローブと呼ばれる測定子の先端に付いている
球状の接触子（スタイラス）を測定対象物に接触させ、三次元の座標や寸法の測定をする
接触型のものと、対象物に光やレーザーを照射して非接触型のものがあります。

持ち運んでどこでも使えるポータブル型のものや、飛行機のエンジン部品も測れるような
巨大な据置型のものなど、さまざまな形状のものがあります。

英語では「Coordinate Measuring Machine」と言われ、略して「CMM」と言う場合も
あります。そんなCMMが誕生したのは、1950年代〜1960年代の頃になります。

その頃は、職人が1つ1つ手作業で製品を生産していました。
それが機械による大量生産となった時、部品と部品が正確に一致するような寸法管理の
重要性が増してきたのです。

このように部品の精度を高めるため、イギリスのフェランティ社によって開発されたのが
寸法を正確に測定できる、三次元測定機になります。

我が国日本においては、1969年に初めて東京精密による国産の三次元測定機が登場します。
当社が持っている測定機も、信頼のおける東京精密さんのものです。

この測定器は非常に便利なものなのですが、クリーンで温度管理された環境を
必要とするため、別途専用の測定室が必要になります。

また、操作に専門知識が必要なため、技術のある限られた人しか使えないもので
あったりします。当社では、常駐している従業員が使えます。

いつでも正確な形状を、お客様にお届けできる環境にあります。
高精度の部品をお求めのお客様は、当社に一度ご相談ください。